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2006年12月31日
▼ 「雪だるま」に願いをこめて

(外町 田町上丁 稲穂)
外町 田町上丁 稲穂の角の「雪だるま」で、
今年初めてで今年最後の雪だるまです。
子供の頃には雪が降ったら必ず雪だるまを作ったものですが、
この頃のこども達はなかなか作りません。
そこで角館の子供に成り代わって
「来る年に願いをこめ」この「雪だるま」を作りました。
角館がますます魅力的なところになるように!
この角館紀行を見ている人たちの無病息災を!
まだ角館に訪れたことの無い方が来れる様に!
日本の平和に!
と祈願しました
3月16日からはじめたこの角館紀行、
皆様には大変お世話になりありがとうございました。
新しい年も皆様に角館の新しい発見、魅力を、
お伝えするように勤めたいと考えております。
2007年も宜しくお願い申し上げます。
投稿者 角館町観光協会 : 09:38 | コメント (1)
2006年12月30日
▼ 小口の細工

(外町 上新町 坂本家)
外町 上新町 坂本家の瓦です。
約100年前に下屋根の瓦を葺き替えたそうで、
今でも雪国では瓦葺が少ないのですが、
当時は今以上に瓦屋根を造る事が大変に珍しいことだったと思います
その時に使った瓦が、釉薬(うわぐすり)を塗る事によって、
雪に強いと言われている「能登瓦」で、
わざわざ取り寄せて使用したそうです。
その後の修理のことも考え、瓦を100年間保存しているようで、
現在もその瓦で修理をしているそうです。
その下屋根の継ぎ目の小口(こぐち)に、
写真のような瓦を細工しております。
昔の建物は見えないところにも、
巧みの技を費やし美しさを主張しております。
地域が豊かで勤勉で知識が無ければ、
なかなかできるものではありません。
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先日戴いたコメントへの返信
やっちゃん様
こちらこそ大変にお世話になりました。
やっちゃん様のコメントのお陰で、いくら励まされたか分かりません。
感謝申し上げます。
角館の魅力を様々な面から皆様にお伝えできればと思い
続けてきましたが、伝えるはずの自分が日々新しい魅力の発見で、
角館の奥深さを知ることが出来ました。
更にはやっちゃん様のような熱烈な角館ファンが居ることにも
気が付くことが出来ました。
「心が和む」
町に適した魅力を発信し続けるように努力したいと思います。
来る年も宜しくお願いいたします。
投稿者 角館町観光協会 : 09:05 | コメント (0)
2006年12月29日
▼ 二階の建具

(内町 東勝楽丁 河原田家)
内町 東勝楽丁 河原田家の座敷二階の景色です。
河原田家は会津時代から芦名家譜代の家臣で、
河原田縫殿之介の時に芦名義勝とともに角館に下り、
芦名氏のもとで150石を拝領して番頭と寺社奉行を兼ねていたそうです。
150石の内、長男・長右衛門に100石、
次男・平右衛門に50石を与えて本家と分家とし、
本家は東勝楽丁の東側、分家は表町下丁東側に居を構えたそうです。
芦名家時代の系図が消失した為、分かるところから数えて19代目、
現在の当主は「川原田次朗(かわらだ ひであき)」様です。
この二階は大正時代に新しく増築したもので、
建具なども江戸風に大正時代の様式を加えて作ったそうです。
投稿者 角館町観光協会 : 08:09 | コメント (1)
2006年12月28日
▼ 生醤油

(外町 下新町 安藤家)
外町 下新町 安藤家 玄関の看板です。
安藤家の創業は分かるところで嘉永6年(1853年)からだそうです。
というのも過去に4回もの火災に遭い、
特に明治15年の大火ではほとんどの帳簿類を
消失してしまい、唯一残っているのが
焼き逃れた味噌桶の下に書いてあった
「嘉永6年」という文字だったそうです。
そこで、分かるところで1853年ということですが、
間違いなくそれ以前にも営んでいたと思われます。
今までの火災を教訓に明治15年以後立てた座敷蔵を
火災に強いといわれたレンガ蔵にしたそうです。
「生醤油」の看板は、
安藤家では、1853年以降に常陸の国に醤油の作り方の勉強に行っており、
その頃からの看板かもしれないとの事です。
往時麦が取れないこの地方では醤油がなく、
味噌のたまり(味噌の桶にたまった上澄み)
が醤油の代わりだったといいます。
その後醤油が角館で作られるようになりますが、
貴重品で人寄せのときにしか出さない調味料だったそうです。
購入方法でも大切にされていたことが分かるのですが、
初めの頃、醤油ダルで、後に醤油徳利になり、
その入れ物を持って安藤家に訪れ、
買った醤油は各家で大事に保管されていたそうです。
醤油がそれほど大切なものであったとは
今の私達には想像もできませんね。
投稿者 角館町観光協会 : 07:34 | コメント (0)
2006年12月27日
▼ 雪の滑り止め

(内町 東勝楽丁 岩橋家)
内町 東勝楽丁 岩橋家の滑り止めです。
岩橋家は前回紹介したように、
今秋大屋根の木羽葺(こばぶき)を葺き替えたため
雪が滑りやすくなっております。
この滑り止めは、
見学者(冬語りなど)への落雪防止のために、
歴史案内人の皆様が考案されたとの事です。
岩橋家の現状を維持しながら
雪が走らない事を目的に、
更に雪を降ろすときにも安全に出来るように、
双方からバランスよく降ろすように考えたそうです。
現在でこそ雪の滑り止めが鉄になりましたが、
外町坂本家では今でもそうですが、
少し前までは屋根に長木を乗せて滑り止めにしていました。
そのことを思うと、昔もこの様な細工が行われていたかもしれませんね。
