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2006年12月28日

▼ 生醤油

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(外町 下新町 安藤家)
外町 下新町 安藤家 玄関の看板です。
 
安藤家の創業は分かるところで嘉永6年(1853年)からだそうです。
というのも過去に4回もの火災に遭い、
特に明治15年の大火ではほとんどの帳簿類を
消失してしまい、唯一残っているのが
焼き逃れた味噌桶の下に書いてあった
「嘉永6年」という文字だったそうです。
そこで、分かるところで1853年ということですが、
間違いなくそれ以前にも営んでいたと思われます。

今までの火災を教訓に明治15年以後立てた座敷蔵を
火災に強いといわれたレンガ蔵にしたそうです。

「生醤油」の看板は、
安藤家では、1853年以降に常陸の国に醤油の作り方の勉強に行っており、
その頃からの看板かもしれないとの事です。
往時麦が取れないこの地方では醤油がなく、
味噌のたまり(味噌の桶にたまった上澄み)
が醤油の代わりだったといいます。
その後醤油が角館で作られるようになりますが、
貴重品で人寄せのときにしか出さない調味料だったそうです。
購入方法でも大切にされていたことが分かるのですが、
初めの頃、醤油ダルで、後に醤油徳利になり、
その入れ物を持って安藤家に訪れ、
買った醤油は各家で大事に保管されていたそうです。

醤油がそれほど大切なものであったとは
今の私達には想像もできませんね。

投稿者 角館町観光協会 : 2006年12月28日 07:34

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