角館町観光協会
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2007年2月28日

▼ 抱腹絶倒

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(田沢湖神代 たざわこ芸術村 小劇場)

角館から4キロ、車で7分のところに
田沢湖神代 「たざわこ芸術村」 があります。

この 「たざわこ芸術村」 の中に劇団「わらび座」があり、
4年前の冬からここの小劇場で「秋田弁コメディーミュージカル」を行っております。
劇の中には必ず「角館の言葉」「角館の景色」が出てきて、
「涙あり」「笑いあり」「方言あり」の抱腹絶倒の舞台です。

今回の演目が「どっち が どっち!?」
「わらび座」の看板女優のしかも秋田県鹿角市出身「阿部佐和子」が主役、
脇役の「太田貢」も角館出身、「菅原円」は仙台出身で、
笑い続けのあっという間の1時間30分でした。

方言指導は私たち角館が誇る「古きよき時代の最後の高校の先生」
「何時までも青春を追い続ける」「角館弁を宝と思っている」
遠藤康(えんどうこう)先生(64歳)です。
ちなみにこの劇で使われている角館弁の一部は次の言葉です。
ネゲゴト・・願い事      ホデネ・・何がなんだか分からない
ヒトジ・・同じ 一緒     ネマレ・・座れ
イッペ・・沢山 いっぱい   バシコク・・嘘をつく
ワシラスル・・いたずらする  シテッコ・・少し・ちょと
エデヒダテ・・つい最近    ソンマガ・・もうすぐ 

3月25日まで公演がありますので、
角館を訪れたときには是非機会を作りお越し下さい。
決して後悔させません。
益々角館が好きになる事間違いなしです。

投稿者 角館町観光協会 : 07:05 | コメント (0)

2007年2月27日

▼ 歴史の組み合わせ

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内町 表町下丁 樺細工伝承館)

内町 表町下丁 樺細工伝承館の玄関です。

茜色レンガ造りの丸いアーチの中に面白い形の陶器で出来た電気のかさ、
奥に見える樅の木と枝垂桜、更にその奥に見える花場山(はなばやま)、
歴史の重なりが作り上げた景色です。

レンガは江戸時代から白岩でも焼かれていたと言われ、
陶器は古来からのもの、
樅の木には200年〜300年の樹歴があり、
枝垂桜は300年に亘り武家屋敷を眺め続けてきており、
都を偲んで京都の山と同じ名前を付け「花場山」とよんだそうです。

何気ない景色にも様々な物語が含まれています。
伝承館に訪れて帰る時にちょっと上を見て、この写真を思い出してください。
更に玄関正面の扉の取っ手は白岩焼で出来ていて、
さもない金属の扉に角館に伝わる伝統的焼き物の白岩焼を
使っているところも角館らしいと思いませんか。

随所に面白さを秘めているのが角館で、
この角館紀行を参考に楽しんでいただければ幸いです。

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投稿者 角館町観光協会 : 08:15 | コメント (0)

2007年2月26日

▼ 地袋(じぶくろ)

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(内町 表町下丁 青柳家)

内町 表町下丁 青柳家 母屋 地袋(じぶくろ)の襖絵です。

1月26日の角館紀行で紹介した安藤家の蔵座敷の襖絵を
製作した角館四条派平福穂庵の弟子の西宮礼和(にしのみやれいわ)
嘉永3年〜大正9年(1850〜1820)の作で、
文鳥の絵が描かれております。

床の間の脇にある違い棚の上部に設けられる袋戸棚(ふくろとだな)のことを
地袋(じぶくろ)というそうで、今までは戸袋(とぶくろ)だと思っていましたが
間違いだったのでしょうか?
このような小さな所まで絵を飾り、床の間にも掛け軸を掛け、生け花を活け、
建具には細やかな細工を施し、日本の座敷には細部にわたり気遣いが見受けられます。
日本人の感性から成るものですが、施主の教養や感覚も大きく関係してきます。

この絵の左側が大きく空間が開いていますが、
その間の取り方が画家と主人のセンスによるところが大きいと思います。
角館の人々が往時よりいかに向学心が強く、勤勉家で
教養を高めることを常としていたかがこのようなことにも表れております。

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先日頂いたコメントへの返信

匿名様

コメントありがとうございます。
確かに桜の季節は世界一素晴らしい景色です。
しかし普段も素敵な場所です。
お客様の楽しみ方によりますが、
細やかな設えや、人の気持ちなど
400年以上積み上げてきた軌跡を見ていただけると
ご満足して頂けること間違いありません。
お越し頂ける事を心よりお待ちしております。
分からない事があれば観光協会にお聞き下さい。

投稿者 角館町観光協会 : 07:13 | コメント (1)

2007年2月25日

▼ 安藤家の守り神?

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(外町 下新町 安藤家)

外町 下新町 安藤家のお雛様です。

前に安藤家の「押し絵雛」を紹介する角館紀行で、
往時のお雛様の貴重さ、高価さを紹介しましたが
町屋の安藤家にもそのお雛様が伝わります。

明治15年火災にあった際に運び出したのが、
仏壇の中にあ「過去帳」とこの「お雛様」「雛壇の屏風」だったと言います。
現在の大女将の祖母にあたる方が取り出したのでしょうか?
お雛様は昔も女性の一番大切なものだったのでしょう。
まるで安藤家の守り神のように長年にわたり家を見続け、
15代無事に家督が引継がれるのを守ってきたように思えます。
その大切なお内裏様とお雛様に安藤家の安泰を伝えるがごとく
毎年この時期に蔵座敷に晴れ姿をお披露目しています。

そのお雛様と一緒に下段に飾ってある押し絵雛は
「大女将の妹さん」の作品だそうで、江戸時代の押し絵雛と
遜色の無い上手な造りになっています。
お雛様後ろに見える「西宮礼和」の襖絵にも表されておりますが、
安藤家には商売だけではなく芸術を見極める力、
創出する力まで遺伝子に組み込まれ
現在まで伝承されているのでしょうか。

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投稿者 角館町観光協会 : 07:12 | コメント (0)

2007年2月24日

▼ 玄関飾り

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(内町 表町下丁 青柳家)

内町 表町下丁 青柳家 母屋 取次ぎの間の襖絵です。

角館四条派の創設者「武村文海(たけむらぶんかい)」の
弟子「辻九皐(つじきゅうこう)」の虎を描いた襖絵です。
「武村文海」の一番弟子「平福穂庵」それに続く弟子三羽烏と
言われたのが「辻九皐(つじきゅうこう)」「三森山静(みもりさんせい)」
「竹村篁邨(たけむらこうそん)」の三人でした。
虎が今にも飛び出してきそうな凛々しい絵で、
河原田家の取次ぎの間の「三森山静の鷹の絵」もそうですが、
往時このように猛々しい動物を玄関先に描くのが流れだったのでしょうか。

昔からの建物は玄関にこのような絵を飾り、
花を活け、飾り物を置いてきました。
その家にはじめて入る人たちを快くお招きするための設えでしょうか。

昔から伝わるお客様を迎える気持ちが、
現代では希薄に成ってきております。
角館に訪れる方に取次ぎの間のように
私達の心の中に絵や花を飾りお迎えしたいものです。

投稿者 角館町観光協会 : 07:23 | コメント (1)

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