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2007年11月30日
▼ 初冬の入り口

(名勝桧木内川桜堤からの朝焼け)

(桜並木駐車場から)
昨朝はとても寒く今年一番の霜が降りました。
寒い為か朝日が一段と映え、空がとても綺麗で
朝焼けのオレンジ色と土手一面の霜の白、
空には白鳥が餌取りに向かい並んで飛んでいて、
晩秋と言うより初冬の景色になってきたことを
思わざるおえない情景でした。
朝焼けに映える小倉山を背景に、
桧木内川桜堤の染井吉野の樹木が、
まるで皆揃って踊っているように見え、
「来年の春も頑張って花を咲かせるので皆さん楽しみにして下さいね」
と話しかけてくれているようでした。
松本家は冬囲いも終わり、手前に見える柿の木には
実が数個しかぶら下がっておらず、
茅葺屋根、杉皮葺屋根には霜がおり、
雪が無くても冬の入り口を感じさせる
もの悲しい景色になっていました。
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先日戴いたコメントへの返信
じゃりんこ様
コメント有難うございます。
「柿漬け」普通の渋柿でもいいそうです。
大根を小さく切って挑戦してはどうですか。
自分でも毎日の散歩を通して武家屋敷の自然と
接しているだけでも様々なことを感じる事がで来ます。
確かに五感が磨かれることは間違いないと思います。
そのためにも都会でお住まいの方は、
時々角館に来て心を充電することをお薦めします。
じゃりんこ様もこの次をお待ちしております。
柿漬けも是非食べに来て下さい。
何かありましたら是非ご連絡下さい。
おサツ様
コメント有難うございます。
そうですね!
お天気がいいと日差しが柔らかく感じて、
景色も違うものに見えます。
そのように感じるということが、
間違いなく冬に入ったと言うことです。
「柿漬け」ですが
本当にはじめて漬けた人は凄いですね。
渋でこれだけ旨い漬物を漬ける事ができるとは、
普通であれば考えられないことです。
ただ柿のさわし方で、
「塩で漬けて寒中に上の氷と割って食べる」
と言うやり方もあるので、
その事を参考にしたかもしれません。
是非食べに来て下さい。

(松本家)
投稿者 角館町観光協会 : 05:56 | コメント (0)
2007年11月29日
▼ 角館名物「柿漬け」

(内町 表町下丁 伝承館)

(青柳家)

(青柳家)

(青柳家)
久しぶりの晴天で、青空と武家屋敷が
とても素敵な景色を造りだしていました。
雪が降る前のこのような小春日和には、
冬の準備にかかる人が多く、
冬囲いはもちろんのことですが、
漬物(がっこ)を漬け込む家庭も多くあります。
角館では昔から大根を渋柿と塩だけで漬ける
「柿漬けがっこ」という漬物を漬けてきました。
柿を袋に入れて足でつぶし、
大根は良く洗い葉っぱを取り先も少し落とします。
それを柿、塩、大根の順序に漬け込み、
上に柿を載せ重石をして出来上がり、
後は3〜4週間漬け込み食べる事ができます。
大根の間にこの葉っぱも入れておき、
好きな人はこの葉っぱも食べ、鍋などに入れたりします。
3月まで食べる保存食なので、大根が少なくなってきたら
だんだん重石を軽くしていきます。
今はプラスチックの漬物用の入れ物で漬ける人達が多いですが、
昔ながらの漬物桶(がっこおげ)でつけている家もあります。
この柿を「雲然柿(くもしかりがき)」といい、
角館町雲然の地域名が柿に付いたものですが、
渋みが強く京都地方の柿に似ているとの事で、
往時に京都から持ち込んだ柿が
今まで残っていたのではと言われているそうです。
この渋みが強ければ強いほど塩による
糖化作用が起き甘みの強い
美味しい柿漬けができるということです。
12月下旬が楽しみですね。
出来上がったらまた皆様に紹介いたします。
是非食べて見たいと言う方は当協会にご相談下さい。
因みに「がっこ」の語源は「雅(みやび)の香(かお)り」で
「雅香」が「がっこ」になったそうです。
方言や地名には昔の言葉(古語やアイヌ語)がそのまま残っているものも
有りますので大切にしていかなければいけません。
「ウダデ」という方言は古語の「うたたし」が語源だそうです。

(柿漬け)

(柿漬け)

(柿漬け)
投稿者 角館町観光協会 : 05:42 | コメント (2)
2007年11月28日
▼ 角館の「さざれ石」

(外町 田町上丁 西宮家)

(西宮家)
西宮家の今朝の景色です。
玄関右に隈笹が生い立ちその下に「さざれ石」が見えます。
国歌「君が代」に出てくる「さざれ石(細石、さざれいし)」ですが、
小さな石のかけらが集まり炭酸カルシウムなどに埋められ、
大きな石のかたまりに変化したもので
「石灰質角れき岩」とも呼ばれているそうです。
君が代の由来となったさざれ石は、
「岐阜県揖斐川町春日」にある石で岐阜県の天然記念物に指定されております。
「わが君は千代に八千代にさざれ石のいわおとなりてこけのむすまで」
この歌は今から約千有余年前古今集の藤原石位左右衛門の作と云われ、
その上一句を変えて国家「君が代」となったそうです。
このような由緒有る石が西宮家にある事は、
余り知られていないことで、
その石を含めた風景もまた味のあるものです。
その場を振り返ると前蔵の入り口付近が見え、
蔵前の設え、竹垣、樅の木、高野槇、ヤツデ、ツツジと
樅や松の落ち葉などとの色合いが、
とても風情のある晩秋の風景を醸し出していました。
秋田沖では秋田名物の「ハタハタ」も獲れ出し、
美味しいそうな「鯛」も上がっておりました。

(秋田沖鯛)
投稿者 角館町観光協会 : 07:35 | コメント (0)
2007年11月27日
▼ どちらを主体に?

(内町 東勝楽丁 柴田家)

(柴田家)
柴田家のツリバナがまだ実をつけて、
周りの景色を盛り立てております。
岩橋家などの大きい実のツリバナは
早い時期に実もなくなってしまいますが、
この小さな実の方は雪が降っても
赤い色の実を楽しませてくれます。
このツリバナを中心にした写真と
後ろの景色を中心にした写真、
どちらが主役になるのかで見方が変わりますが、
どちらも景色としては素敵で、
さすが武家屋敷は何を主体としても映える場所であることを
如実に表している二つの景色です。
次の河原田家の薬医門と残りモミジ、
屋根の上の半分には白い雪がのり、
脇門からひょいっとちょんまげ頭の武士が出て来て、
「おはえんし」「さんびぐ なったんしな」と
恥ずかしそうに私に挨拶してくるようです。
隣の小田野家のドウダンツツジもまだ赤く染まって、
こちらからは日本髪を結った女性が、
「おはやえんしごど さんび あさだんしな」と話しかけてきます。
たった数分の間ですが、
1時間ぐらいに感じる楽しい時間を過ごす事ができました。

(小田野家)

(河原田家)
投稿者 角館町観光協会 : 06:03 | コメント (0)
2007年11月26日
▼ 銀杏の落ち葉が一面に

(内町 表町上丁平福記念美術館 裏門)

(平福記念美術館 正面左横)

(平福記念美術館 ベンチ)
平福記念美術館の銀杏が雪にも負けずに
まだまだ綺麗に敷き詰められていました。
一面に広がる黄色の落ち葉、その中に見えるシロツメクサ、
銀杏の幹に伝わるフユヅタ、所々残る雪、
秋の終わりと冬の始まりがそれぞれ表現された興味深い景色でした。
シロツメクサは和名「詰草(つめくさ)」と呼ばれ、
由来は江戸時代にオランダから輸入されたガラス器の梱包の際に
シロツメクサを詰め物として使われていたことからきているそうです。
平福記念美術館のシロツメクサも江戸時代に
オランダから来たものでしょうか?
前庭から正面玄関まで延びているテッペイ石の通路、
その曲がり加減沿いに寄せられた銀杏の落ち葉、
この中を歩いていって落ち葉に囲まれたベンチに座り、
瞑想に耽るのも晩秋の楽しみ方の一つではないでしょうか。
又そのような趣向ができる、
そのような素敵な時間を過ごす事が
できるのが角館の良さです。
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先日戴いたコメントへの返信
じゃりんこ様
コメント有難うございます。
冬囲いは基本的にはその庭を手入れしている庭師さんが
行うとその樹木に合った囲い方が出来るので
樹木を傷めないので理想的ですが、
なかなかそうは行かず、大工さんにお願いしているところもあります。
二年前の大雪の時には雪の重みで囲いが壊れ、
樹木や燈籠を傷めたところが多かったです。
雪国ではそのような事を教訓に、
雪に対しての備えは
万全を期さなければいけないと云われています。

(平福記念美術館 正面)

(平福記念美術館)
