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2007年11月14日
▼ 落ち葉が景色を最高潮に!

(田町上丁 太田家 横)

(青柳家)

(平福記念美術館)
紅葉した落ち葉がより一層景色を盛り上げています。
紅葉した樹木はそれはそれで
人々に感動、潤いを与えますが、
その下に落ち葉が加わると又違った景色になり、
同じ場所でも違う趣になり、感動に詫び寂びを加えた、
日本人独特の究極の美意識を呼び起こすようになります。
「田町武家屋敷太田家のとなり腕木門に紅葉したモミジと
樅の木などの混ざった落ち葉」
「青柳家の石灯籠と赤く染まったモミジと色とりどりの落ち葉」
「平福記念美術館の銀杏の絨毯に紅葉したモミジ」
「武家屋敷通りの樅と松の落ち葉が道路に敷き詰められ
その背景には武家屋敷と紅葉したモミジ」
樹木だけではなくその場所一体が秋色に染まっている事を感じる
時季になってきました。
雪国ではこれから4ヶ月の間冬のモノトーンの世界になります。
春に冬の終わりを木々の芽吹きと共に味わいますが、
秋にも同じように冬が始まる前の落ち葉を名残惜しむ心が、
この哀愁めいた気持ちを一段と強くさせます。
この気持ちは雪国に住む者だけが感ずる
一種独特な感情ではないかと思います。
だからこそ角館の人々は、
四季を大切にして、四季の食材を楽しみ、
四季の全てを受けとめ、四季を味わいながら生きる術を
身につけてきたのではないでしょうか。

(石黒家)

(河原田家 横)

(小田野家)

(陶家)
投稿者 角館町観光協会 : 2007年11月14日 05:37

ただでさえ信じられない程の美しさの紅葉を一層引き立てて情緒を増しているのが武家屋敷の佇まいであり黒塀ですね。黒い塀が無くて学校によく見られる青い金属ネットだったら?と想像してみましたが全然話になりません(笑)。建物も古く木々もまた古くお互いに励まし合いながら今日まで生きてきたようにも見えます。大田家横の腕木門も黒の縦線だからこそ錦に燃えた庭が締まって美しいですし、青柳家の古い灯籠であってこその紅葉だと思えますね。陶家の紅いカエデも後ろの雨に光る黒屋根と常緑樹あっての「打ち掛けの刺繍」のような美しさ。心にくいですね。ああ綺麗!を何十回、何百回この秋は口に出した事でしょう。またイロハカエデの詳しいご説明を感謝いたします。先日私がとんだ勘違いして「イロハ」は色々な色に紅葉するからかとブリタニカを見て大恥をかいた事を書きましたが、それより更に更に詳しく教えて頂きまた蘊蓄ノートが厚くなりました。このホームページ、見て溜息、読んで納得。感謝ばかりです。(おサツ)