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2007年11月20日

▼ 「しがっこ」と「たろんぺ」

7.11.20.siga.jpg
(水溜りのしがっこ)

7.11.20.aoyagi.jpg
(青柳家 氷柱にモミジ)

7.11.20.aoyagi1.jpg
(青柳家 藪椿)


7.11.20.aoyagi2.jpg
(青柳 ミズキと氷柱)

今朝はとても寒く歩道の水溜りに「しがっこ」が張っていました。

青柳家の雨樋からは「たろんぺ(つらら)」が垂れ下がり、
その中にモミジが一葉紛れ込んでおり、
いかにも晩秋の少し早めの雪と寒さを物語っていました。
さらに雪に頬被りされた昨日の藪椿の花が今日は顔を見せ、
微かに花びらの上の方に「しがっこ」が
付いているのが分かるでしょうか。

玄関薬医門左横のミズキの紅葉越しには、
母屋茅葺屋根の軒に「たろんぺ」が出来ているのが見え、
季節はずれの寒さがいかに厳しいのかが分かります。
最後に小田野家腕木門屋根には昨日の雪の上に
紅葉したモミジがこの秋を惜しむかのごとく舞っていて、
この景色も晩秋の季節はずれの雪に巡り合わなければ、
見ることができない組み合わせです。

やはりどの景色をとっても角館、武家屋敷でなければ
味わうことができない、
日本で一つだけしかない、
角館ならではの唯一の世界です。


7.11.20.odano.jpg
(小田野家 門の屋根)


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先日戴いたコメントへの返信

おサツ様

コメント有難うございます。
子供は雪が大好きです。
多分今の子供達もそのようだと思います。
雪が降ったら降ったで雪の遊びが始まります。
「雪だるま作り」「雪合戦」「かまくら作り」は一般的ですが、
「かだゆきっこ」「なめらっこ」「てかりこ」「けっちぞり」「たろんぺ合戦」
学校から帰るとすぐに雪遊び、
下校の間も遊びながら来ますが、
全身真っ白になるまで遊び、
家に入る前にほうきで雪を落とされ、
毎日ストーブに防寒具が干されていた
記憶が蘇ります。


ち-おばちゃま様

コメント有難うございます。
燃えるような紅葉からいっきにモノトーンの世界へ、
地元の私達でさえついて行くのは大変で、
目の前にある白い雪で頭での理解の前に身体が理解して
冬バージョンになって行きます。
11月30日にお越しになられるそうですが、
たぶんこの雪は「根雪(最後まで残る雪のこと)」
に成らなく融けてしまうので、
その頃の天気次第ですので、
天気予報と相談の上履物を決めてはいかがですか。
どのような景色になるのか楽しみに来てください。
分からない事があれば当協会にお聞き下さい。

yo-ko様

コメント有難うございます。
「粉砂糖をまぶしたような」
おサツ様もそのように表現していましたが、
可愛らしくていいですね。
雪国の人間ではあまり考えない発想ではないかと思います。
雪は綺麗ですが、
生活の上では大変な事もある為に、
なかなか可愛い表現を出来ないのかもしれません。
雪の降った武家屋敷通り、
塀の黒、白い雪、武家屋敷、静寂なモノトーンの世界
これは素晴らしい景色ですので、
是非見せたい宝物です。

投稿者 角館町観光協会 : 2007年11月20日 10:44

コメント(1)

しがっこ と たろんべ。厳しい寒さを実感しました。ほっぺた真っ赤になりますね。藪椿の雪がとれた写真を見せて下さり安堵しました。感謝します。オシベの上にしがっこが残っていて可哀想。植物は寒さを避けて移動が出来ないので気の毒です。じっと辛抱。だから畏敬の念が生まれるのでしょうね。雪の上に紅葉が舞い降りた様は胸が痛くなりました。別れの寂しさが無言のうちに伝わります。それでも色美しく見せてくれる葉たち。感謝しかありません。私の祖父は18歳まで角館で、父もまた角館で暮らした経験があり、いつもの言葉は「雪は辛い。決して綺麗なだけでなく生活を脅かす事が多い」と幼い私を火鉢の前に正座させてはお説教でした。父は中学生の頃、住職に頼まれて同級生等とお寺の屋根の雪下ろしをし、夢中になって気がつくと屋根の片側だけ雪を降ろした為に本堂の屋根が傾き大変に叱られた事を350回位聞きました。屋根の修復にどれ程の布施をつのらねばならなかったか、この歳になって察しがつきます。雪は大変です。雪は一見非常に美しいので好んで描いたりしますが描きながらも「綺麗なだけじゃないぞ」と言い聞かせております。でも!根雪になったら必ずスケッチに行きますから!それから今日は「かだゆきっこ」「なめらっこ」「てかりこ」「けっちぞり」「たろんぺ合戦」と秋田弁の遊びを教えて頂き大満足です。でも理解できたのは「たろんべ合戦」だけでした!(笑)(おサツ)

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