角館町観光協会
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2007年11月29日

▼ 角館名物「柿漬け」

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(内町 表町下丁 伝承館)


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(青柳家)

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(青柳家)


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(青柳家)


久しぶりの晴天で、青空と武家屋敷が
とても素敵な景色を造りだしていました。

雪が降る前のこのような小春日和には、
冬の準備にかかる人が多く、
冬囲いはもちろんのことですが、
漬物(がっこ)を漬け込む家庭も多くあります。

角館では昔から大根を渋柿と塩だけで漬ける
「柿漬けがっこ」という漬物を漬けてきました。
柿を袋に入れて足でつぶし、
大根は良く洗い葉っぱを取り先も少し落とします。
それを柿、塩、大根の順序に漬け込み、
上に柿を載せ重石をして出来上がり、
後は3〜4週間漬け込み食べる事ができます。
大根の間にこの葉っぱも入れておき、
好きな人はこの葉っぱも食べ、鍋などに入れたりします。
3月まで食べる保存食なので、大根が少なくなってきたら
だんだん重石を軽くしていきます。
今はプラスチックの漬物用の入れ物で漬ける人達が多いですが、
昔ながらの漬物桶(がっこおげ)でつけている家もあります。

この柿を「雲然柿(くもしかりがき)」といい、
角館町雲然の地域名が柿に付いたものですが、
渋みが強く京都地方の柿に似ているとの事で、
往時に京都から持ち込んだ柿が
今まで残っていたのではと言われているそうです。
この渋みが強ければ強いほど塩による
糖化作用が起き甘みの強い
美味しい柿漬けができるということです。

12月下旬が楽しみですね。
出来上がったらまた皆様に紹介いたします。
是非食べて見たいと言う方は当協会にご相談下さい。
因みに「がっこ」の語源は「雅(みやび)の香(かお)り」で
「雅香」が「がっこ」になったそうです。
方言や地名には昔の言葉(古語やアイヌ語)がそのまま残っているものも
有りますので大切にしていかなければいけません。
「ウダデ」という方言は古語の「うたたし」が語源だそうです。


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(柿漬け)


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(柿漬け)


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(柿漬け)

投稿者 角館町観光協会 : 2007年11月29日 05:42

コメント(2)

立派な大根ですね。
近所の渋柿は取られることもなく熟して落ちるまでほったらかしに
なっているものが多いのですが、お漬物に使えるなんて初めて知りました。
(でもこれ渋みの強い雲然柿でないとだめなのでしょうか?)
冷え込みが厳しいからこそおいしいお漬物ができるのですね。
四季を感じながら生活していると人間の五感が鋭くなることでしょう。
暖房の中でぬくぬくとしている人はこの五感がだいぶ鈍っているかも…
また五感磨きに角館に行かなきゃ!

寒さが増すと武家屋敷の佇まいが「凜!」としてきますね。壮観だった夏の緑も、色の限りを尽くした錦も終わり、色彩が渋みを増して漆喰壁の白さが寒々としてきました。日差しが夏と違って力なくやわらかで影もやんわりとして思わず日だまりを探してしまいます。前屈みに縮こまりそうになった時に見事な「大根」で元気が盛り返しました。
じゃりんこ様同様に私も渋柿が「がっこ」の助けになる事を始めて知りました。皮を剥いて吊し柿にするだけかと。遠いご先祖様のどなたが「渋柿」でガッコを作るとうめえ、と知ったのでしょうね。初めて試した方は好奇心と勇気とやる気があったのですね。まんず偉いお人だった事は確かです。寒さにかじかんでいないで前向きにその季節にしか出来ない仕事を開拓したご先祖さまには脱帽です。(おサツ)

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