2008年6月30日
▼ 「緑ふる かくのだて」 石榴の花

(表町下丁 陶家の一重の「石榴(ざくろ)」の花
相変らずフラメンコを踊る女性のように
華やかに咲いています。)

(陶家 石榴)

(田町 八重の石榴の花)
表町下丁 陶家の「石榴(ざくろ)」の花が満開になりました。
田町の発見した石榴が「八重の花」、
武家屋敷の石榴は「一重の花」でした。
名前の由来はというと漢名の「石榴」の音読み「せきりゅう」が
しだいに変化してきて「ざくろ」になり、
現在もその漢字でザクロと呼んでいるとのことです。
更に面白い説としては、
石榴は西南アジア原産で日本へは10〜11世紀頃渡来していますが、
原産地近くの「ザグロブ山」の名前からきたという事だそうです。
秋には実がなり食べることができ、
西南アジアでは種が多いことから子孫繁栄、豊穣のシンボルとして扱われ
また、実を煎じた液でうがいをすると扁桃腺炎に効き、
陰干しした花や実を煎じて飲むと下痢止めになるなどの
漢方の効果もあるそうです。
石榴に関係する事ですが、
男性の中にいる唯一の女性のことを「紅一点」といいますが、
これは中国の政治家・詩人・文章家である
「王安石(おうあんせき)」(1021〜1086年)が
石榴の林の中に咲く花を詠んだ詩から出た言葉だそうです。
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先日戴いたコメントへの返信
鈴木和恵様
コメントありがとうございます。
黒すぐりの紅茶の作り方教えて戴き
ありがとうございます。
特に夏バージョンが美味しそうですね!
絶対試してみます。
momonohana様
コメントありがとうございます。
匿名様はmomonohana様でしたか。
それにしてもそれだけのしだれ桜
是非満開の桜を見たいものです。
一見の価値ありですね。
仰るように、角館の景色の良さは
武家屋敷群の樹木や建物の趣が、
主役になったり脇役になったりして、
そこに有る花一つでさえ
私達を楽しませてくれる事です。
その様に言っていただき感謝します。
投稿者 角館町観光協会 : 06:23 | コメント (0)
2008年6月29日
▼ 「緑ふる かくのだて」 初めての花

(表町下丁 小原家隣 ホタルブクロ)

(いしばし民芸 生垣下 ドクダミの花)
表町下丁 小原家隣の堰端でホタルブクロが咲いているのを
初めて見つけました。
ホタルブクロ(蛍袋)とは、キキョウ科の多年草、
初夏に大きな釣り鐘状の花を咲かせる山野草です。
高さは最大80cmくらいにまでなり、
数個の釣り鐘型の花を穂状に下向きに付ける山野草で、
花の色には赤紫のものと白とがありますが、
関東では赤紫色の花が多く、関西では白色の花が多く咲くそうです。
もう一つはドクダミノ花です。
どちらかと言うと嫌われる花ですが、「ドクダミ」は薬草として知られています。
「毒痛み」が変じて「ドクダビ」になったいう説もあり、
辞書で調べると「十薬」と書かれています。
江戸時代に貝原益軒が著した「大和本草」の中に
「十種の薬の能ありて十薬となす」と書かれていて、
漢方の分野ではこの「十薬」を「ドクダミ」の漢字名として
使用しているようです。
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鈴木和恵様
コメントありがとうございます。
すぐりはこの様に見た事がありますが、
黒すぐりは見た事ありません。
調べてみるとこの辺で「さなずら」と呼んでいる
山葡萄に似ていますね。
今度黒すぐりの入った紅茶を
ご馳走になりたいものです。
すぐりのジャムも食べた事がないので
この度作ってみますか!?
匿名様
コメントありがとうございます。
侍屋敷という事は小京都の一つですか?
一本の巨木からの子孫ですか、
良い話ですね。
角館は380年前に二代目当主の
奥様が京都から嫁入道具の中に持ってきた
3本の桜が始まりと云われています。
全て桜づくし、
これもまた良いですね。
桜中学校、桜サブレ、桜そうめん、桜川、桜谷、
角館にも桜稲庭うどん、
樺細工(桜の皮を使用)はありますが、
他には余りありません。
見習わなければいけません。
あ! もう一つありました。
角館町観光協会が資生堂と提携して作った
香水「しだれざくら」もありました。
桜の名前で面白いのがありましたら
是非教えてください。
投稿者 角館町観光協会 : 06:55 | コメント (3)
2008年6月28日
▼ 「緑ふる かくのだて」 キササゲの花

(石黒家 キササゲ)
石黒家から青柳家の架け橋え、
やっと新芽が出てきたばかりの「キササゲ」に花が咲きました。
キササゲの名前の由来はというと、
冬に葉が全部落ちてからもこのさや状の実は木にぶら下がっていて、
その状態が野菜の「ササゲ豆」似ていることからきているそうです。
名前の通りの「ササゲ」というだけあって、
今朝ほど見てきた畑のインゲン豆の花に似ているような気がします。
このキササゲ優れもので、
果実の乾燥したものを生薬名「梓実(しじつ)」といい、
むくみや蛋白尿をおこしたときの利尿剤として効き目があるそうです。
更に根皮の乾燥したものは生薬名を「梓白皮(しはくひ)」といい、
解熱、解毒剤として使用されており、
中国では若葉を食用として食べていた地方もあるそうです。
その他にも「キササゲ」は、高木になり水気を好むために避雷針がわりに利用され
雷除けの木といわれて、神社、仏閣、屋敷内などに植えられているそうです。
何気ない樹木ですがこれだけ優れているところがあるとは、
私達人間も見習わなければいけませんね。

(石黒家から伝承館を見た緑のカーテン)

(岩橋家 ツリバナにも実がなり、
秋に花のように綺麗に割れて垂れ下がるのが
楽しみになりました。)
投稿者 角館町観光協会 : 06:46 | コメント (1)
2008年6月27日
▼ 「緑ふる かくのだて」 原種帰り

(外町 田町上丁 稲穂 秋田絞り)

(秋田絞り)

(キンサイ)
外町 田町上丁稲穂のサツキで
地植えされている「秋田5名花」の一つ「秋田絞り」という名前のサツキと、
鉢植えの「キンサイ」というサツキです。
どちらも原種帰りではないかと思われる花が出ています。
サツキは長年亘り交配が繰り返されてきた園芸種で、
そのサツキ本来の品種がでてくることが良くあると言います。
「秋田絞り」は白く縁取られたピンク色の絞り染めのような花ですが、
所々に赤一色の花が出てきます。
特に下に種子が落ちて根付き、
それから咲いた秋田絞りは全部赤い色になりました。
「キンサイ」は花火のように細く幾重にも開いている花ですが、
こちらも所々に花びら5枚の赤い普通の花が咲いています。
どちらもそれが原種なのでしょうか?
他の種類の花や樹木、野菜にも原種帰りがあるといいますが、
面白いですね。
昨今の凶悪犯罪、事件事故、節操の無い官僚、などがはびこる世の中ですが、
日本人も原種帰りしなければならない時期に来ているのでは、
と思う今日この頃です。
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先日戴いたコメントへの返信
ココ様
コメントありがとうございます。
4月27日に来て頂きありがとう御座いました。
更にそれ以降この角館紀行に
続けて訪問頂きありがとうございます。
「青柳家」は「あおやぎけ」です。
秋の紅葉も素敵ですので
是非時間を造りおいで下さい。
決して後悔させません。
又別の素晴らしさを体験させる事
間違い無しなので楽しみにして下さい。
投稿者 角館町観光協会 : 06:19 | コメント (1)
2008年6月26日
▼ 「緑ふる かくのだて」 すぐりの実

(小路のすぐり)
田町武家屋敷から下新町への小路に「すぐり(房酸塊)」が生っています。
「すぐり(房酸塊)」は、別名「房須具利」とも書かれ、
ヨーロッパ西部原産で1873年に日本に渡来したそうです。
北日本の涼しいところで栽培されているようで、
若いうちは縞模様のスイカを小さくしたような模様で
熟すと真っ赤な色になり、食べると非常にすっぱい味がします。
房状になるのが「房酸塊」房状にならないのが「グーズベリー」と区別され、
ジャム、ゼリー、果実酒などに使う人もいるそうです。
小さいときに私の庭に生っていて、
スイカの子供だと思っていました。
実がなるといつも食べていて、
かなりすっぱいのですが、
それでも美味しいと食べていたような記憶があります。
野鳥の「めじろ」も食べに来たように思うのですが、
「めじろ」はすぐりを食べるのでしょうか?

(岩橋家)
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先日戴いたコメントへの返信
おサツ様
コメントありがとうございます。
虹が吉兆と思い、
是非皆様にこのお裾分けをと思い
一生懸命にシャッターを押し、確認!
本物までとはいかないまでも、
まずは満足!
という物語がありました。
おサツ様も素敵な拾い物をしたそうで、
その内容は「ないしょ」との事、
この頃「偽装」「嘘」「ごまかし」などばかりで、
「ないしょ」という素敵な響きを
聞くことがありませんでした。
心がくすぐったくて「ないしょ」は良いですね!
ジャスミン様
コメントありがとうございます。
本当に花の並び方は「タイツリ草(ケマン草)」に似ていますね。
感性を誉めたいただきありがとうございます。
でもそれは角館の情景がその様にさせるので、
今度角館にきて景色を誉めてください。
樹木が人の言葉が分かると
何かで読んだことがあります。
同じ様に誉めてもらうと、
角館の景色も嬉しくなって
もっと素敵になるかもしれませんので、
是非お願い致します。
momonohana様
コメントありがとうございます。
2000本のしだれ桜が生えているとはすごいですね。
今度行ってみたいです。
桜は何といっても花が咲いたときが
メインになってしまうので、
それ以外での紹介を発見するように心がけています。
そうしている内に自分自身で今まで気が付かなかった、
角館の良さを再発見することができました。
自分が楽しくなければ、
訪れてくれた方も楽しくないですよね。
これからも宜しくお願い致します。
木もれび様
コメントありがとうございます。
「野老」と書いて「ところ」ですね!
私も知りませんでした。
「アマドコロ」とは一体の名前とばかり思っていました。
皆様のお蔭で勉強になり、
この角館紀行を続けていくのに、
非常に参考になります。
これからもこのようなことを教えてください。
宜しくお願い致します。
