2009年6月30日
▼ 緑ふる かくのだて 53

(湯がきたての「じゅんさい」)

(じゅんさい かやぎ)

(じゅんさいかやぎ 皿っこに盛って)

(石黒家)

(岩橋家 厠の屋根に栗の新芽が)
季節の食べ物秋田名物『じゅんさい』がとても
美味しくなってきました。
『じゅんさい』は水のきれいな沼に生えるスイレン科の水草で、
春になると沼底から茎を伸ばしゼラチン質に包まれた若芽をつけ、
その若芽を摘んで食用として食べるのです。
その若芽を小舟やたらいに乗って一つ一つ摘む作業は、
春から夏にかけての秋田の風物詩にもなります。
生産量も多く日本のじゅんさい生産量の70パーセント近くが
秋田県で出荷しております。
更にじゅんさいは豊饒なる大地から流れる清らかな水
でなければ良く育たないと言われ、
農薬などが入るとじゅんさいは死んでしまいます。
それだけ身体に安心で安全な食べ物の証で、
腎臓系の病気に効くといわれ、
特に糖尿病の方には適した食材と言われているようです。
そのじゅんさいを「かやぎっこ」にして食べました。
比内地鶏で出汁を取り、その中に季節の山菜「みず」をいれ
茄子、玉ねぎを加え最後に湯がいた「じゅんさい」を加え
『じゅんさいかやぎ』の出来上がり。
夏に鍋物とは?
しかも熱々とは?
とお思いの方には是非お薦めの逸品です。
この上ない美味しさです。
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先日戴いたコメントへの返信
おサツ様
コメントありがとうございます。
確かに影に注目しなければ
モンスターに見えます。
本当に朝日は勇気と希望を
与えてくれます。
同じ陽の光なのに、
どうして夕方とは違うのでしょうか?
それにしても武家屋敷通りは
そこに足を踏み入れただけで、
気分がよくなり、
マイナスイオンが身体の中に
入っていくのが分かります。
おサツ様にはこの角館紀行で
お福分けです。
早く角館に来て下さい。
心よりお待ち致しております。
投稿者 角館町観光協会 : 07:20 | コメント (0)
2009年6月29日
▼ 緑ふる かくのだて 52

(東勝楽丁 薬医門に映ったモミジの影)

(東勝楽丁 薬医門に映ったモミジの影)

(影の向かい側の朝日の当たったシダレモミジ)

(柴田家 朝日が当たった樹木達)
花場山から昇る朝日の下、
薬医門の扉にモミジの陰が映しだされていました。
影と言うと、どちらかと言うと夕日を思いがちですが、
朝日の影も爽やかで又いいものです。
江戸時代の人々もこの影を見たのでしょうか?
影絵のようなこのモミジ、
この通りを歩く人々がこの影の横で、
喜怒哀楽を繰り返し、
それぞれの物語を創り上げてきた事を思うと、
何故か日本人としての連鎖を感じ、
感慨深くなります。
世の中には必ず光と影が付きまとうのですが、
この景色を見ていると、
どちらもなくてはならないもの、
どちらも素敵なもの、
それぞれが引き立てあっている事を感じます。
人間もその様にありたいものです。
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先日戴いたコメントへの返信
ミントン様
コメントありがとうございます。
「たそがれ清兵衛」を見て
私もその様に思いました。
『政治家さんたちにこのような景色を見てもらい
もう少し私利私欲に走らないキレイな心を
持って欲しいものですね。』
その通り、
世の中は思うように行かないのは
皆分かっているのですが、
せめて代表されて選ばれた議員ぐらいは
国民の為に働いてもらいたいものです。
投稿者 角館町観光協会 : 06:10 | コメント (1)
2009年6月28日
▼ 緑ふる かくのだて 51

(先日再放送された『たそがれ清兵衞』の
決闘のシーンに使われた松本家)

(先日再放送された『たそがれ清兵衞』の
決闘のシーンに使われた松本家)

(先日再放送された『たそがれ清兵衞』の
決闘のシーンに使われた松本家)

(先日再放送された『たそがれ清兵衞』の
決闘のシーンに使われた松本家)
松本家に今年も白のアジサイが咲きました。
どちらの方向から見ても素敵なのは、
松本家の魅力的な存在価値と
アジサイの和風的な姿があいまった
相乗効果からだと思います。
アジサイの名は『藍色が集まったもの』を意味する
『あづさい(集真藍)』が訛ったものと云われていますが、
漢字の『紫陽花』は平安時代の学者「源順」が
中国の別の花の名前『紫陽花』を間違ってつけ、
それ以来この名前が広まって現在に至っているということです。
さて松本家に咲いている一般的な丸いアジサイは「セイヨウアジサイ」で、
日本原産のガクアジサイを品種改良したものとの事ですが、
ということは私達が「ガクアジサイ」と呼んでいるものが、
古来より日本の「アジサイ」と言う事になります。
一般的に「ムラサキシキブ」と思っていたものが
「コムラサキシキブ」である事の関係に似ていますね!
更に花の色は土壌のpH(酸性度)によって変わる、
「土壌が酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」と云われてきましたが、
土壌のアルミニウムの量によっても違うらしく
酸性度は色を決定する一つの要因と言う事のようです。
いずれにしても場所、生え方などで色々な色に代わる事から
アジサイは「七変化」とも呼ばれております。
素敵な色のアジサイだと思って、
自分の庭に植えても
同じ色にならないのはこのような理由からだそうです。
なんだか現在の国会議員みたいで面白いですね。
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先日戴いたコメントへの返信
恵子様
コメントありがとうございます。
再放送の『たそがれ清兵衞』、
私も見ました。
前に3回も見ているのに
内容を忘れていたり、
丁寧に見ていなかったりしている所に
気が付きました。
更に本物はもっと良いのにな!
と独り言を言いながら
見ました。
角館の風情を楽しんで頂き
感謝いたします。
これからも
宜しくお願い致します。
投稿者 角館町観光協会 : 07:53 | コメント (1)
2009年6月27日
▼ 緑ふる かくのだて 50

(田町武家屋敷から下新町に抜ける小路のフサスグリ)

(稲穂の夏景色)

(先日紹介した地植えの秋田5名花「秋田絞り」)

(武家屋敷 東勝楽丁の通り)
田町武家屋敷から下新町にぬける小路で
赤く熟した『しぐぅり』の実っこを見つけました。
漢字では「房酸塊」地方によっては「房須具利」と書き、
呼び名が「フサスグリ」といいますが、
秋田弁でなまって『しぐぅり』と呼んでいました。
熟す前は一つ一つ粒が緑色の西瓜の様な模様で、
熟すとこのように真っ赤な色になります。
ヨーロッパ西部が原産地で1870年頃日本に渡来して、
主に北日本の涼しいところで栽培されていました。
ジャムやゼリーや果実酒などに使われてきたようですが、
この頃はブルベリーやラズベリーなどが作られ出して
『しぐぅり』は分かる人も少なくなって、
食べるなどとは程遠い実っこになってしまいました。
40数年前に初めて食べたときには、
とても美味しい実っこだと感動した事を、
今でも覚えています。
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先日戴いたコメントへの返信
ミントン様
コメントありがとうございます。
こちらこそ見て頂き感謝申し上げます。
本当に角館は様々な草木が
絵になるところで、
私達に感動を与えてくれます。
共にそれを喜び合える事は、
素敵なことですね。
ミズヒキの葉っぱ、
本当に顔に見えますよね。
こんな事を考えながら
周りの景色と共に生活できる
幸せを感じます。
おサツ様
コメントありがとうございます。
こんな岩橋家での昼寝は
さぞかし良いでしょうね。
『ブタに蚊取り線香を入れて
すっかり寝込んで、いきなりお侍様から「おい!
女のくせに家事もしないで、いつまで寝ておる!」と
叱られてビックリ仰天で起き出す自分・・』
まさしく時空の旅です。
私は寝ていて後新造さんから
『いつまで ねでる き だんしか
はやぐ おぎねば ばんげ なってしまうんしよ』
と怒れ、
『もうしわげ ねんし』と言って
こそこそと外に出て行く自分が見えます。
こんな事を考える事ができる角館、
『おもへくて こでられねんし!』
投稿者 角館町観光協会 : 06:19 | コメント (1)
2009年6月26日
▼ 緑ふる かくのだて 49

(河原田家 庭のコケ)

(岩橋家)

(石黒家)

(武道館奥に見える松)
午後の西日に染まる河原田家のコケ、
岩橋家の母屋、石黒家のユズリハ、武道館奥に見える松です。
コケは原始的な陸上植物の一つで、
『コケ類(こけるい)』と『蘚苔類(せんたいるい)』、
『蘚苔植物(せんたいしょくぶつ)』に分かれると云われ、
世界中でおおよそ2万種ほどが記録されており、
日本にはその内の約1800種の種類が分布しているとの事です。
一般的に良いコケと言われている
「ミズゴケ類」「スギゴケ類」「ツルゴケ」「ハイゴケ」
は『蘚類』に分類され、
園芸用に日本庭園や盆栽で利用されています。
京都では地面一面に苔をはやした西芳寺が
通称「苔寺」として名の知れたところであります。
それとは反対に一般的に悪いコケと云われている
「ゼニゴケ」や「ツボミゴケ」は『苔類』の種類で
良いコケを作るには邪魔なコケになります。
私の庭ではゼニゴケを無くす為に
出てくる度に酢を入れた霧吹きで部分的にかけて殺しています。
日本では古来よりコケは身近なものとして親しまれており、
和歌の中で詠われてきたのがその証で、
決定的なのは日本の国歌『君が代』で歌われていることが
何よりもの証拠だそうです。
